ママかマスターか

おはようございます！　店主にして店員の中村です。

今号のRefine紙に新しい広告を掲載してもらいました。前回は新店紹介の小さな枠でしたが、今回は広い場所なのでちょっと緊張しますね。

一人でも多くのお客さまに来ていただきたいのですが、なんせビルの５階の小さな店ですから、興味を持ってくださっても、初めての来店には軽い抵抗がありますよね。

なので、どんな人がやっているのかわかったほうが入りやすいかもしれないと思い、今回は恥ずかしながら私の写真も載せていただきました。紙版は小さくしか載っていないのに、ネット版はかなり大きくて朝からショックを受けたところです。

ところで私は女なんですけど、今の店を開いてからは時々マスターと呼ばれるようになりました。以前学生街でハンバーグやカレーを出す店をやっていた頃は男だと思われることはほとんどなかったのに、いったいどうして？　と思っていたのですが、今回の掲載写真を見て納得しました。これは……！　確かにマスターに見えるわ……

かつてとほぼ同じ服装とエプロンで仕事をしているのに、髪形だってほとんど変わらないのに、いかにもマスターに見えるのはすすきのマジックでしょうか？　あるいは酒場のカウンターマジック？

ちなみに私のことを女だとわかった上でマスターと呼ぶ方も多いので、すすきのの飲み屋さんに来るお客さんは、店主をママもしくはマスターのどちらかに類別して呼ぶべきと思っていらっしゃるのかもしれませんね。だとしたら、確かにママじゃなくってマスターですよね、私。

明らかにママって柄ではないし、ママと呼ばれると非常に恥ずかしいので、そんな私の意をお客様が汲み取ってくれているのかもしれませんね。マスターには主人と言う意味もありますし、私は店主なので決して間違いではないですしね。

マスターでもかまいませんが、初めてのご来店から遠慮なく「中村」と呼んでいただけたらうれしいですね。呼び捨てでも結構ですので。

そういえば昨日の８月７日は北海道の七夕でした。

・今回の広告を見てご新規のお客様がたくさん来てくださいますように……

一日遅れですが心の短冊に記すとしましょう。初めての方もおなじみのお客様も、ぜひクーポンを持っていらしてくださいね！　お一人様でもお気軽にお越し下さい。私も一人でやっておりますので。

皆様のご来店、切実に、心より、お待ちいたしております。