食べられないラー油

昨日は食べるラー油を仕込んでみました。一時やたらと流行ったので今更の感はありますが、おいしいものはブームが終わってもおいしいです。

 

ネットの人気レシピを参考に、ごま油とサラダ油を混ぜたものに一味とにんにくとねぎを入れて火にかけ、冷めてからごまや調味料を入れました。

ちょっと味見と思い、手の甲に一滴落としてなめてみたところ、あまりの辛さに叫んでしまいました。すぐに水を飲みましたがしばらく口の中が熱く、全身にじわりと汗がにじみ続けました。

 

これは市販品みたいにごはんに乗せたりして食べるのは絶対に無理、大変危険! こんなに辛いレシピを掲載した人はいったい何者なのかと思いました。

 

このままでは食べられないので一味なしのものを作って混ぜ合わせ、なんとか辛味を薄めました。薄めたといってもまだ辛く、はたしてお客さんに出せるのかどうか、まずは勇気を出して、スプーンの先にほんのちょっとだけ取って、まかないの鶏のトマト煮入りオムレツにをかけてみました。

 

それだけの量なのに結構辛くて、これはもっと薄めなければだめかなぁ? と一瞬思ったけど、次もかけたくなって、一口ごとにだんだん量も増えていって…… 

 

結局じんわりと汗をかきながらも最後までラー油をかけながらおいしくいただきました。う~む、これは辛いけどおいしいかもしれない! 口を経て喉を通るときの刺激と通った後の爽快感がたまらない!

 

 

と、言うことで、本日から合いそうなお料理には手づくりの食べるラー油を添えてお出ししようと思います。ラー油が出てこないお料理にでもかけてみたいと思ったらどうぞお気軽にお申し付け下さい。ただし、辛いですよ。

 

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